THE BLUE HEARTS/リンダリンダ

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1987年5月1日リリース
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
編曲:THE BLUE HEARTS、浅田孟

「リンダリンダ」は、THE BLUE HEARTSのメジャーデビューシングル。同バンドを代表するナンバーである。後年(THE HIGH-LOWS在籍時)、甲本は「これはヤベえだろ!というような曲を作りたくて作った曲」と語っている。

シングルで発表された「リンダリンダ」は、1枚目のアルバム『THE BLUE HEARTS』に収録されたバージョンに比べると、ギターアレンジやサウンドメイキングが大幅に異なる。これはレコード会社の意向により、外部のアレンジャーによって変更されたためである。
メンバーはこのアレンジを気に入らず、アルバムにはアマチュア時代からライブで演奏していたバージョンを収録した。
ただし、テレビ番組などにおいてはシングルバージョンが使用されることの方が多い。

甲本は曲名について、東京弁護士会の会報誌『LIBRA』の対談で「リンダとは誰か?」という質問に対し「僕も分からない。答えとか元々ないんだよ。だから、リンダリンダって歌詞カードには書いてないでしょ。登録もしてないから自由に歌っていいんだよ。」と語っている。

THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)

1980年代前半、それぞれのバンドの状態が思わしくなかった甲本ヒロトと真島昌利、河口純之助の3人は下北沢のバイト先で出会い、Traditional(トラディッショナル)というセッションバンドを行ったり、バンドの事について語り合ったりして飲んだり遊んだりしているうちにお互いに意気投合しあっていった。

1985年の1月から、それぞれバンドを解散したり脱退したりしていた真島や甲本らは、本気でバンド結成のことについて考えるようになり、1985年2月に、真島と甲本の2人を中心として「THE BLUE HEARTS」を結成。

1987年2月に、シングル「人にやさしく」を自主制作で発表。同年、メルダックよりメジャーデビューが決定し、1987年5月1日に、メジャーデビューシングル「リンダリンダ」を発売、同月に1stアルバム『THE BLUE HEARTS』を発表した。口コミなどで、彼らの評判は若者を中心に全国的に知れ渡るようになり、第二次バンドブームの先駆けとなった。

半年後に発売した2ndアルバム『YOUNG AND PRETTY』も好調、そして1988年に発表した3rdアルバム『TRAIN-TRAIN』が50万枚を超えるヒットとなり、同作からリカットされたシングル「TRAIN-TRAIN」がドラマの主題歌などにも起用されるなど、一躍音楽界のトップシーンに登り詰めた。

しかし4thアルバム以降は、以前ほどの売れ行きは見せなくなった。その後3枚のアルバムを発表。1995年にラストアルバムを発表し、バンドは解散した。

旧メンバー:甲本ヒロト、真島昌利、河口純之助、梶原徹也
活動期間:1985年 ~ 1995年


※情報はウィキペディアより
※2025年5月時点の情報

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