2010年5月5日リリース
作詞:前山田健一
作曲:前山田健一
編曲:前山田健一
「行くぜっ!怪盗少女」(いくぜっ かいとうしょうじょ)は、ももいろクローバーのメジャーデビューシングル。ヒャダインこと前山田健一が初めて手掛けた「ももいろクローバー」の楽曲であり、世界観はアニメ映画『ルパン三世 カリオストロの城』のオマージュとなっている。
後にグループの代表曲と評されるようになるものの、発売当初はインディーズ時代と曲の雰囲気が異なることなどに対してファンから戸惑いの声もあり、初動の売り上げは2万枚程度であった。
2012年11月には、PC配信シングルとしてのゴールド認定を受け(10万ダウンロード)、楽曲配信サイトmoraでは2013年の年間ダウンロードランキングで、ミュージックビデオ部門の1位を獲得。2010年の配信開始でその3年後に首位を獲得する珍しいケースとなった(他のベスト50の楽曲は全て2012年か2013年に配信開始されたものである)。
2021年度から中学校で使用される音楽の教科書では、本楽曲がコラム内で取り上げられた。音楽史におけるアイドルソングの例として、松田聖子の『赤いスイートピー』とともに紹介されている。
「ピュアな女の子が、幸せを運びたい」という意味を込め、ももいろクローバーとして2008年5月17日に結成。サブリーダーであった早見あかりの脱退を機に、2011年4月11日にももいろクローバーZへ改名した。
2014年には、国立競技場でのライブを女性グループとしては初めて行い、2日間で11万人を動員。ライブの年間動員数においては、過去2度にわたり女性アーティスト1位を記録。2025年にメジャーデビュー15周年を迎えた。
ひたむきで気力あふれるライブパフォーマンスが特徴。すべてのライブにおいて、口パクではなく“生歌”でパフォーマンスを行い、ステージに向けて歌詞を表示するプロンプターも使用しない。自らのスタンスと呼応するように持ち歌は、夢や情熱を感じさせる応援ソングが多い。
愛称はももクロで、Zの文字を宙に書いて指を突き出す定番のポーズがある。少数精鋭でのパフォーマンスや天真爛漫なキャラクターなどを特長として、モノノフと呼ばれる独自のファン層を擁する。
メンバー:百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに
活動期間:2008年 ~
※情報はウィキペディアより
※2025年5月時点の情報