薬師丸ひろ子/セーラー服と機関銃

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1981年11月21日リリース
作詞:来生えつこ
作曲:来生たかお
編曲:星勝

薬師丸ひろ子の女優として出世作となった映画『セーラー服と機関銃』(角川春樹事務所/キティ・フィルム提携作品)の主題歌。薬師丸は本作で歌手デビューを飾り、また音楽作品としては最大のヒット作ともなった。

オリコンチャートの登場週数は22週、チャート最高順位は週間1位、累計86.5万枚のセールスを記録した。公称シングル売上は約120万枚。

作曲者の来生たかおは、「彼女のために書いた曲ではないので、アイドルとして歌うには大変難しい曲。『大丈夫か?』と思いましたが、彼女の歌を聴いたら、音程がしっかり取れていたので『この人は音楽をやっていたんだな』と感じました。」と述べている。

薬師丸 ひろ子(やくしまる ひろこ)

本名は薬師丸 博子(読み同じ)。中学1年生の時、角川映画第3弾『野性の証明』の長井頼子役オーディションで優勝、高倉健との共演で1978年に映画デビュー。1980年に相米慎二の監督作品『翔んだカップル』に初主演する。

翌1981年に再び相米監督作品に主演した『セーラー服と機関銃』がヒットし、薬師丸のデビュー曲でもある主題歌「セーラー服と機関銃」もヒットした。

2000年代に入り、ドラマ『木更津キャッツアイ』(宮藤官九郎脚本)や『1リットルの涙』、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ(山崎貴監督)などに出演し、日本を代表する女優の1人として評価される。

2010年代には、木皿泉脚本のドラマや舞台、NHK連続テレビ小説への初出演(『あまちゃん』)などの女優活動の一方で、シングル曲や音楽アルバムの発表、35周年記念コンサートなど歌手活動にも取り組む。

オリコンチャートによると、薬師丸のシングルの累計売上は2018年までに396万枚、アルバムは2005年までに189万枚を記録している。

生誕:1964年6月9日
出身地:東京都港区北青山
活動期間:1978年


※情報はウィキペディアより
※2021年3月時点の情報

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