小泉今日子/木枯しに抱かれて

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1986年11月19日リリース
作詞:高見沢俊彦
作曲:高見沢俊彦
編曲:井上鑑

「木枯しに抱かれて」(こがらしにだかれて)は、小泉今日子の20枚目のシングル。小泉の主演2作目となった映画「ボクの女に手を出すな」の主題歌となった。また、1987年末の「第38回NHK紅白歌合戦」では本楽曲を歌唱した。

ライターの小野緑によると、ロサンゼルスのA&Mスタジオで高見沢から「小泉今日子の曲、頼まれてるんだよね」と言われ、見せられた1枚の譜面には「風少年」というタイトルが付いていたが、その数ヶ月後には「木枯しに抱かれて」に変わっていたという。
今でもこの曲を聞くと「あのスタジオの木の床と、宝物を大事そうに見せるときの少年の瞳に似た高見沢のキラキラした目を思い出すと言う。

小泉 今日子(こいずみ きょうこ)

1982年3月21日にシングル「私の16才」でアイドル歌手としてデビュー。キャッチフレーズは「微笑少女。君の笑顔が好きだ」。
同期に、堀ちえみ、松本伊代、三田寛子、早見優、石川秀美、中森明菜、シブがき隊らがおり、「花の82年組」と呼ばれるアイドルの一人に数えられた。

髪をショートカットにイメージチェンジした5作目のシングル「まっ赤な女の子」でブレイクし、月曜ドラマランドで主演ドラマに抜擢された『あんみつ姫』が放送され一気に女優としても話題となり、高視聴率を獲得しながら多忙ながらに続編シリーズが放送された。

人気絶頂期時の1984年にリリースした9作目の「渚のはいから人魚」で初のオリコン週間チャート1位を獲得、33万枚を越える売上となった。このヒットにより、第35回NHK紅白歌合戦に初出場を果たし、後半戦のトップバッターに抜擢された。

1991年5月にリリースされた自身の主演ドラマ『パパとなっちゃん』の主題歌に起用され、自身が作詞を手掛けた「あなたに会えてよかった」はミリオンセラーを記録(累計出荷枚数158万枚)、自身最大のヒット曲となる(80年代アイドルで初めてのミリオンセラーでもある)。また、第33回日本レコード大賞では作詞賞とゴールドディスク賞を受賞する。

2013年には連続テレビ小説『あまちゃん』に出演し、劇中歌「潮騒のメモリー」もヒットして話題となった。

生誕:1966年2月4日
出身地:神奈川県厚木市

活動期間:1982年 ~


※情報はウィキペディアより
※2023年3月時点の情報

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