ヨルシカ/春泥棒

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2021年1月9日リリース
作詞:n-buna
作曲:n-buna

ヨルシカの配信作品5作目。ヨルシカ初のEP『創作』に収録される。

曲についてのテーマとして、ヨルシカのコンポーザーであるn-bunaは次のようにコメントしている。
「春の日に昭和記念公園の原に一本立つ欅を眺めながら、あの欅が桜だったらいいのにと考えていた。あれを桜に見立てて曲を書こう。どうせならその桜も何かに見立てた方がいい。月並みだが命にしよう。花が寿命なら風は時間だろう。それはつまり春風のことで、桜を散らしていくから春泥棒である」

ヨルシカ

コンポーザーとしても活動しているn-bunaが、ワンマンライブにゲストボーカルとして参加したsuisと共に2017年に結成。n-buna自身は「ヨルシカはバンドとは正確には少しイメージが違う」とした上で、ヨルシカ自体も一つの作品であると語っている。

2019年4月10日、1stフルアルバム『だから僕は音楽を辞めた』を発売。

2020年2月「第34回日本ゴールドディスク大賞」ベスト5ニューアーティスト【邦楽】を受賞した。2020年公開の長編アニメーション映画「泣きたい私は猫をかぶる」には、主題歌として「花に亡霊」、挿入歌として「夜行」、エンドソングに「嘘月」を提供する。

2020年8月29日、2ndミニアルバム『負け犬にアンコールはいらない』収録曲の『ただ君に晴れ』のミュージックビデオの再生回数が1億回を突破した。

2021年1月9日ヨルシカ初の配信ライブ「ヨルシカ Live 前世」が開催された。2021年4月3日には『だから僕は音楽を辞めた』のミュージックビデオの再生回数が1億回を突破した。

なお、「作者が作品より前に出ないようにしたい」とのコンセプトから、2021年3月時点で2人の顔や詳細なプロフィールは公開されていない。

ヨルシカというバンド名は、1stミニアルバム『夏草が邪魔をする』の収録曲「雲と幽霊」の歌詞の一節「夜しかもう眠れずに」から取られた。また、目のようなデザインのロゴマークは月と月が向かい合っているモチーフで、時計の針にもなっており、「6時から夜」という意味が込められている。また、制作時「鹿の目」というアイデアもあった。

メンバー:n-buna、suis
活動期間:2017年


※情報はウィキペディアより
※2021年5月時点の情報

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