美空ひばり/川の流れのように

この記事は約3分で読めます。

本ページはプロモーションが含まれています

1989年1月11日リリース
作詞:秋元康
作曲:見岳章
編曲:竜崎孝路

美空ひばりの生前最後に発表されたシングル作品。日本の歌百選に選定されている。

この曲の『川』とは、ニューヨークのイースト川のことである。当時の秋元はニューヨークに在住しており、現地のカフェ「カフェ・ランターナ」で作詞した。秋元は、いつも作詞を終えてからタイトルを付けているが、その時は不思議と何も考えずに「川の流れのように」というタイトルから書き始めた唯一の作品だという。後に本人は、「多分それはずっとイーストリバーを見ていたからなんでしょう」と回想している。

同年末の第31回日本レコード大賞では、本楽曲に「金賞」と「作曲賞」が授与されるとともに、故人となったひばりにも「特別栄誉歌手賞」が授与された。長年にわたる彼女の偉大な業績を称えて、この年から日本レコード大賞に「美空ひばり賞」(後に「美空ひばりメモリアル選奨」へ変更)も新設された。

美空 ひばり(みそら ひばり)

本名は加藤 和枝(かとう かずえ)。愛称は御嬢(おじょう)。

9歳でデビューして天才少女歌手と謳われて以後、歌謡曲・映画・舞台などで目覚ましい活躍をし自他共に歌謡界の女王と認める存在となった。

昭和の歌謡界を代表する歌手であり、女性として史上初の国民栄誉賞を受賞した(没後の1989年の7月2日に受賞)。

生誕:1937年5月29日
出身地:神奈川県横浜市磯子区滝頭

活動期間:1947年 ~ 1989年


※情報はウィキペディアより
※2021年2月時点の情報

タイトルとURLをコピーしました