ZONE/secret base~君がくれたもの~

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2001年8月8日リリース
作詞:町田紀彦
作曲:町田紀彦
編曲:虎じろう

ZONEの3枚目のシングル。井上真央が出演のドラマ『キッズ・ウォー3(およびファイナル)』の主題歌。シングルヴァージョンでは演奏がフェードアウトで終わるが、翌年発売のアルバム『Z』では演奏がフェードアウトせず最後まで収録されている。

70万枚のヒットを飛ばしたZONEの代表曲の一つで、出荷枚数では100万枚を突破。発売から長い時期が過ぎてから記録的な回数にわたってカバーされている曲でもある。

ZONE(ゾーン)

芸能養成スクールであるスタジオ・ランタイムの生徒にて結成される。メジャーデビューする前はTAKAYOをメインとした8人編成でのヴォーカル&ダンスのユニットで、徐々に人数を絞り、1999年にインディーズでデビューマキシシングル「believe in love」リリース時にTAKAYO、MIYU、MIZUHO、MAIKOの4人になった。

デビュー時には、「バンド」でもなく、また「アイドル」でもない、音楽ユニットの新ジャンル「バンドル(BANDOL)」として売り出される。
当初は楽器の演奏力はなく、1stシングルと2ndシングルはパフォーマンスの一環として楽器を持っているのみだった。しかし、3rdシングルからは本格的に楽器演奏をはじめ(4thシングルを除く)、最終的には実力派ガールズバンドとしても注目されるようになった。

2005年2月7日、MIZUHOの脱退表明により解散が決定。MIZUHOが「今年、高校卒業となり、一度自分を見つめ直す時間を持ちたい」と表明したところ、他の3人のメンバーも「MIZUHOが卒業するのでは続けていけない」という結論を出したことがその理由である。

代表曲は2001年8月8日に発売し、TBSドラマ『キッズ・ウォー3』(CBC制作)の主題歌にもなり、オリコンチャート最高2位を獲得した「secret base 〜君がくれたもの〜」。NHK紅白歌合戦出場3回のうち、2回で披露されたほか、2005年4月1日、日本武道館から解散コンサートの模様を『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で全国生中継された際にもこの曲が演奏された。

名前の由来は、ふたつの意味と願いが込められている。
ひとつ目は、まず『ZONE』が本来持つ「領域」という意味。「彼女たち自身が持って生まれた果てしない領域を超えた存在であるように…」彼女たちが持つ未知なる可能性と新しい世代のパワーを信じ、広がる「領域」。また、現実の「領域」を超える存在になってほしいという願い。札幌から始まり、北海道~日本中、日本~世界中に広がってほしいという願いが込められている。
ふたつ目は、アルファベットの最後である「Z」から始まること。『ZONE』という単語はアルファベットの最後の文字である「Z」から始まる。「Z」からのスタート… すなわち底辺の位置、「ゼロ」からスタートして、「TOP」を目指して上へ登りつめていってほしいという願いが込められている。

メンバー:MAIKO
旧メンバー:TAKAYO、MIZUHO、TOMOKA、MIYU
活動期間:1997年 〜 2005年、2011年 〜 2013年


※情報はウィキペディアより
※2021年4月時点の情報

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