SEKAI NO OWARI/Habit

この記事は約4分で読めます。

本ページはプロモーションが含まれています

2022年6月22日リリース
作詞:Fukase
作曲:Nakajin
編曲:SEKAI NO OWARI

「Habit」(ハビット)は、SEKAI NO OWARIのメジャー16作目(通算18作目)のシングル。神木隆之介と柴咲コウ主演の映画『ホリック xxxHOLiC』の主題歌に書き下ろし起用された。映画主題歌を担当するのは「蜜の月 -for the film-」以来3作ぶり。

「自分で自分を分類するな」という楽曲のテーマが表現されており、MV内ではメンバー4人が本格的なダンスを披露している。
タイトルの「Habit」には「癖」という意味があるが、今作では「習性」という意味で使用されている。また、楽曲の元となるトラックはSaoriが2014年頃に作成していたもので、制作にあたりFukaseが歌詞を、Nakajinがメロディーを追加し、楽曲として完成させた。

第64回日本レコード大賞にて、結成15周年、デビューから12年目にしてバンド初の大賞受賞。ロックバンドの受賞は、2004年に「Sign」で大賞を受賞したMr.Children以来であり、男女混成では2000年に「TSUNAMI」で大賞を受賞したサザンオールスターズ以来である。

SEKAI NO OWARI(セカイ・ノ・オワリ)

2007年、Nakajin(ドラム)、初代DJ LOVE(ベース)、Saori(ピアノ)、Fukase(ボーカル・ギター)で、コピー・バンドをやっていた。BUMP OF CHICKENの「プラネタリウム」、銀杏BOYZの「銀河鉄道の夜」、the band apartの「星に願いを」、サザンオールスターズの「真夏の果実」などをコピーしていた。ライブハウス『club EARTH』を完成させて約半年後、活動をオリジナル曲の制作の方にシフトしていき、バンド・世界の終わりを結成。

2010年2月10日、期間限定シングル『幻の命』でインディーズデビュー。さらに4月に、アルバム『EARTH』をリリース。重いメッセージ性とポップな音が融合している点が評価され、翌年1月、第3回CDショップ大賞の準大賞を受賞した。

2011年8月17日、シングル『INORI』でメジャーデビュー。バンド名を「SEKAI NO OWARI」に変更した。11月には、初の日本武道館ワンマン公演『SEKAI NO OWARI at 武道館』を開催。チケットは完売し大成功を収めた。

2013年、映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』に主題歌として提供したメジャー4枚目シングル『RPG』をリリース。発売日の前後で発売記念フリーライブ『SEKAI NO OWARI 2013 FREE LIVE for RPG』を名古屋・神奈川・大阪で開催した。

2014年、メジャー5枚目シングル『スノーマジックファンタジー』リリース。オリコンのCDシングル週間ランキングで初の1位を獲得した。10月にはメジャー7枚目シングル『Dragon Night』をリリース。年末には『第65回NHK紅白歌合戦』に初出場し、「Dragon Night」を披露した。

2015年1月、メジャー2枚目アルバム『Tree』をリリースし、オリコン週間アルバムランキングで自身初の1位を獲得した。7月には、日産スタジアムでの自身初公演『Twilight City』を開催し、2日間で約14万人を動員した。

なお「SEKAI NO OWARI」というバンド名は、初代リーダーであるFukaseが、「ADHDなどの障がいによる困難な生活」や、「閉鎖病棟への入院」、「医師になるために勉強した記憶が薬の副作用で消える」などの辛い経験をし、絶望し自分の世界が終わったと思ったが、その時に残されていたのが音楽と今の仲間だけだったので、「世界の終わり」から始めてみようというポジティブな意味が込められている。
2011年のメジャーデビュー時に表記を「世界の終わり」からアルファベット表記に改めた。また、2012年にアルバム『ENTERTAINMENT』の発表以降は、DJ LOVE以外のメンバーも本名を伏せている。

メンバー:Nakajin、Fukase、Saori、DJ LOVE
旧メンバー:LOVE(初代)
活動期間:2007年


※情報はウィキペディアより
※2023年3月時点の情報

タイトルとURLをコピーしました