爆風スランプ/大きな玉ねぎの下で ~はるかなる想い~

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1989年10月21日リリース
作詞:サンプラザ中野
作曲:嶋田陽一
編曲:BAKUFU-SLUMP、松原幸広

爆風スランプの15枚目のシングル。1985年発売の2ndアルバム『しあわせ』に収録された、「大きな玉ねぎの下で」のリメイクである。

表題曲の題名の「大きな玉ねぎ」とは、日本武道館(東京都千代田区)の屋根の上に載っている擬宝珠である。その擬宝珠が「大きな玉ねぎ」に見えるというところからタイトルが付けられた。実際に同曲のプロモーションビデオでは、爆風スランプの日本武道館ライブで「Runner」を歌っているところの映像が一部使われている。

歌詞の内容はライブの日に武道館で待ち合わせをしたペンフレンドが約束の時間に来なかったという失恋ソングだが、これは1985年に爆風スランプにとって初の武道館ライブをレコード会社に決められた際、「自分達で武道館が満員になるわけがないから席が空いている事の言い訳になるような歌を作ろう」という考えに至った事がきっかけで書いたと、サンプラザ中野は話している。

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爆風スランプ(ばくふうスランプ、英語: BAKUFU-SLUMP)

ヤマハ音楽振興会主催のバンドコンテストであるEastWest(1981年)にて、最優秀グランプリを受賞した『爆風銃』(バップガン)のメンバーであったファンキー末吉と江川ほーじん、優秀グループ賞を受賞した『スーパースランプ』のサンプラザ中野とパッパラー河合の4人により結成される。

当初、ライブで客席に向けて消火器を放射したり、スイカを投げたり、畳や戸板などを投げてその上で演奏したり、履いていた靴や火の付いた噴出花火を口にくわえたり、燃料をしみこませた綿を頭の上にのせて火をつけたりするなどの過激なパフォーマンス、放送禁止用語交じりの過激かつユニークな歌詞、歌詞に合わせた着ぐるみを着るなどの演出、などから“コミックバンド”という見方をされていた。
そのため、デビュー当時は同じソニー系列のレコード会社に所属していた聖飢魔II(FITZBEATレーベル)、米米CLUB(CBSソニー)と合わせて「ソニー三大色物バンド」と呼ばれていたこともあった。

1985年12月13日に、日本武道館での初ライブを果たす。1984年に九段会館でライブを行った後、中野がトイレの窓から武道館を見て、あそこでライブをやりたいなーと思った後、レコード会社から「来年武道館を予約しておきました」と言われ、武道館でのライブが行われることになったという逸話がある。
サンプラザ中野は、自分たちが武道館を満席にできるわけがないと思っていた。そこから発想して「武道館に空席があるのは、ペンフレンドの女の子を誘ったが来てくれなかったから」、という言い訳ソング(大きな玉ねぎの下で)が作られた。

『天才・たけしの元気が出るテレビ』の挿入歌に使用された「Runner」は、初のビッグヒットとなった。カラオケでもノリのいい曲として脚光を浴び、また高校野球のブラスバンドの応援歌における定番曲としても定着する。

メンバー:サンプラザ中野、パッパラー河合、ファンキー末吉、バーベQ和佐田
旧メンバー:江川ほーじん
活動期間:1982年 ~ 1999年、2004年・2005年


※情報はウィキペディアより
※2021年3月時点の情報

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