てにをは feat. flower/ヴィラン

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2020年2月29日リリース
作詞:てにをは
作曲:てにをは
編曲:てにをは

2020年2月7日にYouTubeとニコニコ動画に投稿された、VOCALOIDのv_flowerを使用した楽曲。電子的な音色のビートとオルタナティブロック的なギター、サビで現れるスネアが特徴的である。体は男だが心はそうではないトランスジェンダーの主人公が苦悩する心情が綴られている。

てにをはが手掛ける楽曲の特徴である韻を踏んだ表現の多用、歌詞の言葉遊びと物語性の高さが見受けられる。サビでは、「Villain Villain」「Dr. Duran Duran」「ヴィラン」「糜爛」と脚韻を踏んだり、「ヴィラン」の発音に巻き舌を使ったりするなど遊び心が溢れている。

YouTubeでは2020年2月12日に10万再生、3月28日に100万再生を記録、ニコニコ動画でも2月19日に殿堂入り、9月14日に100万再生を記録して、女学生探偵シリーズを越える代表作となった。

2020年2月29日に各種音楽ストリーミング・サービスにおいて配信が開始された。また、JOYSOUNDでも2020年3月21日に配信が開始され、2020年発売曲カラオケ総合部門8位に入賞した。

てにをは

2010年9月11日よりニコニコ動画にてVOCALOID(ボカロ)を使用した楽曲の投稿を始め、現在はYouTubeにおいても主にボカロ曲の投稿を行っている。配信で自身が作ったボカロ曲を弾き語ることがある。また、歌い手への楽曲の提供もしている。

和を感じさせる楽曲からロック、ポップまで手掛ける。推理、妖怪、恋愛などを題材にし、その作風は、韻を踏んだ表現を多用するなど、歌詞の言葉遊びと物語性を特徴とする。また、楽曲のイラストを自ら描くこともある。

代表作に恋娘紬迷宮でも起用された古書屋敷殺人事件を含む女学生探偵シリーズや、トランスジェンダーを題材にしたヴィラン等がある。

自身が制作したボカロ曲をもとにしたボカロ小説やドラマCDの脚本等も執筆。織川制吾名義でも小説を執筆している。

名前は助詞の「てにをは」に由来し、言葉の響きが摩訶不思議で好みであったこと、他に同名の人物もいそうになかったことが「てにをは」という名前を付けた理由である。

生誕:8月23日
出身地:広島県
活動期間:2010年 〜


※情報はウィキペディアより
※2021年4月時点の情報

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