最近テレワーク(英語ではtelework)での勤務に切り替わったっていう方、多いのではないでしょうか?
私も2020年から本格的にテレワークでの勤務になりつつあるところです。
実際行ってみると通勤の時間が無くなり、余裕のある朝を迎えることが多くなりました。また一人暮らしのため、家事全般を平日昼にも行うことができ、だいぶ楽になった感はあります。
今回は、在宅時におけるテレワークを体験してみてメリットに感じたこと10個を紹介。
当てはまるかどうかは職種や生活リズムなどで個人差出ますが、どうぞご覧ください!
※単身者のため、その視点からみて記載しています。あらかじめご承知おきください。
まずはおさらい。テレワークとは・・・
一般社団法人 日本テレワーク協会によると
テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。
引用元:https://japan-telework.or.jp/tw_about-2/
※「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語
テレワークは働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つ分けられます。
今回は在宅勤務におけるテレワークとして話を進めていきます。
メリットまとめ
全体的に職場で感じるストレスが軽減される
職場ですと対人関係や職場の環境に左右されるシーンが多いです。
ですが、在宅ですと自分だけの環境となりますので、お構いなしの状況となります。何なら歌いながら仕事しても職場には迷惑にならないわけです。
好きな音楽を掛けながら、自分のペースで業務できるのは最強です。
私はこの点はかなり大きいポイントで、心的ストレスほぼゼロなのはとても助かっています。
(長距離通勤だと)起床に余裕が生まれる
職場まで約1時間30分かけて通勤していましたが、通勤での移動が無くなりましたので
往復3時間の余裕が生まれました。
おかげで、朝ゆっくり起きることができ、バタバタしないで勤務準備が行えるようになりました。
さらには、その時間に洗濯や掃除など普段まとめていた家事を分散できたので、生活の効率が非常に上がりました。
週末は朝からお出かけできるようにもなり、快適な日々を過ごしています。
混雑時の乗車が無くなり精神的なダメージが無くなる
9時前後に出社している人が一番多いと思われます。
そのため毎日ギシギシの車内で、もみくちゃになりながらの乗車が当たり前でした。1本遅れようなら大変な事態になるわけで、想像するだけでも震えます。
ところが、テレワークにすることでこういったことがゼロになります。
仕事始める前から疲れていては効率は悪くなるだけ。
そういう意味でもテレワークで勤務は、仕事前の精神的ダメージを無くす最高の薬だと思っています。
自分の好きな環境を作れる
先ほどもちょっと出ましたが、好きな音楽を流しながらの仕事は精神的負担を和らげてくれます。
ほかにも好きな動画を流す、独り言言っても何も思われない(これは極端ですが)、と隣家に迷惑にならない範囲であれば自由自在。
ただし、あまりにも自由過ぎると仕事するのが嫌になってしまうのでほどほどにしましょう。
クッキングスキルが向上する
料理できる機会が非常に多くなりますので、外食だけに頼らず、これを機に料理スキルの向上を目指してみてはいかがでしょうか?
私も普段なかなかやらない揚げ物に挑戦して経験値を高めています。
ただ仕事中にやるわけにもいかないので時間の掛け過ぎには要注意。
また食材を揃えると馬鹿にならない金額になり、かえって家計を圧迫してしまいます。時間・費用ともに余裕ある範囲で行うのが良いかと思います。
好きなタイミングで休憩できる
近くで監視されることがありませんので休憩のタイミングも自由にできます。
さらに、会社だと体を横にすることができませんが家だと可能。休憩の方法もバリエーション豊かになるのはとても良いことです。
くしゃみやゲップなど体から出る音を気にしないで出せる
お腹すいて周囲にお腹の音を聞かれて恥ずかしい思いをしたことはありませんか?
逆にくしゃみやゲップなどが聞こえて驚いたことはありませんか?
テレワーク勤務ではそういった周囲に向ける音や周囲からの音に気にすることが無くなります。
大きな声でくしゃみしたって迷惑にならないわけですからある意味やりたい放題です。
耐えなくても良いので、この点は割と大きいメリットかもしれません。
集中して作業できる
特に単身者に言えることです。遮るものが会社に比べると段違いで少なくなりますので、非常に仕事に集中できます。
あまりにも止まらずできるので、気づいたら3・4時間経っていたこともありました。
ただやりすぎると体壊す可能性もあるので、適宜体を動かすなど休憩をはさみましょう。
残業しなくなる
効率が上がるため仕事が順調に進みますが、これは職種によるかもしれません。
私の場合はノー残業が基本で、大幅に残業になる際は事前に報告を求められますので、残業するほうが面倒です。
また使える時間が増えるのは嬉しいですが、残業代を当てにしている人にはデメリットにもなります。
残業無くなり恩恵を受ける人もいれば、困ってしまう人もいると思われますので、この点についてはメリット・デメリット双方ありそうです。
生活費が上がる傾向があるので、どうすれば軽減できるか考える知恵がつく
ずっと家にいると光熱費がどうしてもかさみます。避けられないことなので、デメリットのように思われますが逆手にとって考えましょう。
どうすれば少しでも抑えられるか。どうしたら生活費を軽減できるか。
こういった生活の知恵をつけるにはとても良いチャンスです。
現状のコストを洗い出して、生活のスリム化にぜひ取り組んでみましょう。いろいろなことが見えてきますよ!
まとめ
以上、私が今思うテレワークのメリットでした。
当てはまる人もそうでない人もいるかと思います。ただメリットも場合によってはデメリットになりうるので油断は禁物です。
またデメリットも考え方次第ではメリットになるチャンスを秘めています。
この時代の変化に馴染み、多くのメリットを享受して、より良いテレワークライフを目指していきましょう!