患者数拡大!例年以上に流行っている「インフルエンザ」の対策と予防 2019年~2020年版

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インフルエンザ。

0歳児の子どもから60代・70代以上の方までかかり、冬に流行する1つとして挙げられる病気。
感染すると、発熱や頭痛、全身倦怠感など全身症状が強く表れ、ドクターストップにより外に出られなくなり困りますよね。

国立感染症研究所の報告では、今年は12月の時点で、新型インフルエンザが発生した2009年を除き、感染症法施行の1999年4月以降“最も高い値”で、例年よりやや早く増加しているそうです。

▲インフルエンザ流行レベルマップ(12月時点) 出典:国立感染症研究所 Webサイト
▲インフルエンザ流行レベルマップ(12月時点)
出典:国立感染症研究所 Webサイト

朝の情報番組では、この猛威を振るうインフルエンザへの対策や予防について取り上げられていたのでご紹介します。

感染リスクは2倍以上!! 口呼吸には厳重注意!

今回インフルエンザの感染リスクとしてフォーカスされていたのが「口呼吸」。
鼻呼吸よりもフィルターが弱く、肺に到達しやすいことで感染リスクが高まるそうです。
そしてこの口呼吸、5人に1人が当てはまるそうです。

いくつ当てはまる? 口呼吸チェック項目

5人に1人がしていると言われる口呼吸。普段鼻呼吸しているよ、と思っている人も多くいるかと思います。番組では、口呼吸に当てはまるかどうかのチェック項目を紹介していましたので、みなさんもぜひ自分がどうなのかチェックしてみてください。

 普段から口が渇きやすい

 集中しているときなど、無意識に口が開いている

 唇が荒れている、乾燥している

 寝ている際、いびきをかく

 起床時、口が渇いている / のどが痛い

いくつ当てはまったでしょうか?
なかには全部の人もいるかと思います。

こちら実は

1つでも当てはまった場合は、無意識に口呼吸している可能性があるというのです!

対策・予防をしてインフルエンザを避ける!

では、少しでも口呼吸を避け、鼻で呼吸するようにするには、どのようなことをすればよいでしょうか?

対策1:マスクをつける
マスクをつけることによって、鼻からの呼吸が助長されるそう。
今は温熱蒸気を発するマスクが販売されているので、外出時や夜間就寝時にはこのマスクを使っていることが、1番の防御策になるとのことです。

対策2:室内の加湿
室内の湿度を50%に保つことで、鼻詰まりを防ぐことができると言われているそうです。
確かに鼻づまりになると鼻からの呼吸ができなくなりますよね。口呼吸しないためにも室内は一定の湿度を保ちましょう。

また、これらに追加して、予防できる方法というのもあるようです。
とても簡単なことなので、これからすぐにでも試してみてください。

1.片方の鼻を指で押さえます

2.そのまま鼻で深く息を吸って吐きます。

3.次は逆の鼻を抑えます。

4.先ほどと同じように鼻で息を吸って吐きます。

5.1~4までを左右交互に計5回ずつ行います。

なかなか思うように息ができないかもしれませんが、このトレーニングを重ねることで徐々に鼻呼吸に慣れていけるそうです。

いつも以上に速いスピードで拡大している2019年のインフルエンザ。
少しでも早く対策や予防してインフルエンザにかからない態勢を!

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